シトロエンGS

↑2014年10月11日撮影(凱旋門よりルーブル美術館方面)

シトロエンGS
1970年代にシトロエン社がハイエンドモデルのDSと普及モデルの2CVの間を埋めるべく送り出した傑作のひとつ。
小型ボディにハイドロニューマティックサスペンション+空冷フラット4エンジンをインストールした独特な乗り味のクルマ。
しかし一般には故障の多さから敬遠され、少なくなりつつある不遇なクルマ。

技術者はどんな意図でこのクルマを設計したのか・・・?

エンジン、サスペンション、ボディからねじ一本に至るまで考えられていないものはないはず。
このブログは個人のユーザーである管理人の修理の記録とそれらの過程で見えてきた技術者の意図を考察するブログです。

2018/05/02

車検クリア2018

2018年5月2日無事に継続車検を取得。
直前に寄ったテスター屋でサイドスリップがOUT側に8振れていたので、前回の車検時に学んだようにステアリングラックのインナージョイントを左右計300°延ばす方向に回し、±0を狙う。

適合箇所は数値を示してくれないので調整後の値は不明だが、全ての項目オールOKで初の一発合格が許されました。

ちなみに排ガスは今回もCO0.72%、HC84ppmと優秀な値で推移。
この2年の間に管轄の陸運局では検査ラインの係員は不在になり基本的にセルフで検査する仕組みに変わったよう。
その分、最初の各部適合検査ではここまでエンジンルーム内を目視されたのは初めてであり多少厳しくになったように感じた。

今回車検に掛かった費用は法定費用の他、タイミングベルトとシャフトブーツのパーツ代、予備検費用合わせて65000円ぐらいの出費であった。

2 件のコメント:

  1. 排ガス、優秀ですね。

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    1. ありがとうございます。特に車検に向けて調整した訳ではないのですが、普段より規定値以下のアイドリング750rpmぐらいに下げ、ミクスチャーもギリギリまで薄くしているのがいいのかもしれませんね。でもプラグはやや焼け気味ですし、多少のランオン症状もありますのでエンジン労わればもう少し濃い方がいいんでしょうね。

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